古い物が良いのか、それとも新しい物なのか?

こんにちは、野中です!

早いもので、もう12月になってしまいましたね。
寒さも急に強くなり朝晩は厳しくなりました。

以前、改築のお話を致しましたが、年末や他の工期等の事もあり、あまり進んでおりません。
基本的には内装等から撤去していくのですが、内壁を剥がしていくと急に部屋の中が
寒くなります。

勿論、断熱材が入っているので取り払えば断熱効果が失われます。
31年前の断熱材は現在使用されている物とは格段に違いあり、無いよりはマシかな?
というくらい、うす~い物が使われています。隙間もあれば窓の断熱なんて皆無です。

当時では常識でも現在では考えられないような施工です。
住宅を建てる時はその時代に合った家作りをしていると思いますが、工法や資材も時が経つにつれ進化します。
当然ですが住宅価格が上昇する分、高性能な物が出来上がります。
昨今では様々な物が高騰しておりますが、残念ながら建築資材ももれなく上昇しております(>_<)
住宅購入をご検討の方々も非常に悩ましいご時世かと思います。
こればかりは世界規模の話であり国や為替レート等、私たちでは太刀打ちが出来ない事象ですよね。

今回は愚痴のようになってしまいましたが、そんな事より師走に入り皆様方もお忙しい事と思います。
何事も急ぐと良からぬ事を招くこともありますのでお気を付けてお過ごしください。

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