住宅購入時の変動、固定型金利のメリット・デメリット

こんばんは。野中です。

住宅ローンにおいて、金利のタイプには「固定金利」と「変動金利」があります。それぞれのメリット・デメリットを以下にまとめました。

固定金利
全期間固定金利型

借り入れた時の金利が全返済期間を通じて変わらないタイプ

メリット
借り入れ後に金利が上昇しても将来にわたり借り入れ時の金利による返済額が確定。
借入時の金利による返済額が確定。
借入時に返済期間全体の返済計画が確定。

デメリット
借り入れ後に金利が低下しても返済額が変わらない。

変動金利
固定金利期間選択型

「当初3年間○%」など、一定期間、固定金利が適用され、期間が終わると、変動金利が適用されるタイプ

メリット
固定金利期間中は返済額を確定できる。
固定期間終了後に金利が低下すると、返済額が減少。

デメリット
固定期間終了後に金利が上昇すると、返済額が増加。
借入時に固定金利期間終了後の返済額が確定しないので、返済計画が立てにくい。

変動金利型

金融情勢の変化に伴い返済の途中でも定期的に金利が変動するタイプ

メリット
借入れ後に金利が低下すると、返済額が減少。

デメリット
借入れ後に金利が上昇すると、返済額が増加。
借入時に将来の返済額が確定しないので、返済計画が立てにくい。
借入れ後に金利が急上昇した場合、未払利息1 が発生する場合がある。

以上です。ご参考まで!

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