太陽光発電のメリット・デメリット
こんばんは、野中です。
急速に秋になってきましたね?日中との寒暖差も大きく夜になれば、
ここ愛知県も、とても寒くに感じるようになりました。
さて、タイトルのお話になりますが、皆様は太陽光発電に対してどんな印象でしょうか?
あくまでも一般的(お客様の感想等、を元にですが)に想像致しますと。
一番気になさられるのが費用対効果なのかな?と思われます。
売電価格も以前より比べ、ぐっと下がっています。しかし電気代はずっと上がってきています。
売電せずご家庭で消費すればかなりお得な料金となりますよね。
しかし、日中にご家族様が居ない場合、使用電力は必要最低限しか使われません。
太陽光発電で得られたエネルギーは売電されていく仕組みです。
国が保証する「固定価格買い取り制度(FIT)」では2023年度の売電価格は一般家庭で想定される発電量(10kw未満)で税込みで16円/kwhです。
大体のご家庭では夕方~就寝までの電力使用量が一日で最も多いと思われます。
そこで蓄電池を利用すれば昼間のエネルギーロスをすることなく使えるという事ですね。
電力会社の料金も皆さんがよく使われる時間帯の料金が高いんです。
売電価格は安くなり、必要時の電気料金は高くなる。
そこで、費用対効果ですが、設置してから10年後で考えると損益はどうでしょう?
メーカーや設置するパネルの枚数によって差はあるかとも思われますが
プラス・マイナス0ぐらいか、まだマイナスの傾向にあると思います。
蓄電池等含め設置コストが高いため、損益に目がいきますが、
設置した時点で電気代はプラスになっています。
設置コストの元を取るとなると10年以降となるでしょうか。
当然、機器のメンテナンスや故障も考えておく必要もあります。
(メーカーによって様々な保証期間もあります。)
しかし、今後このまま電気料金が上がり続けて行き、売電価格は下がっていく事を考えると
電力は自給自足した方がやはりお得になるかと思います。
では、太陽光発電のメリット・デメリットについて。
太陽光発電のメリットとは?
二酸化炭素の排出がなく、環境にやさしい。
自家消費で電気代がおトクになる。
売電収入を得ることができる。
災害時の停電対策になり、安心を確保できる。
また、デメリットとしては?
設置コストが高い。
メンテナンス(作業・部品交換など)が必要になる。
発電量が天候に左右される。
屋根の構造やエリアによっては設置できない。
以上がおおよその太陽光発電のメリット・デメリットです。導入を検討する際は、
皆様のライフスタイルや価値観などに合わせて、よりメリットが大きい選択をすることが大切です。